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やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「人間交差点」フェスに行ってきました! 感想(その3)

これまでのお話↓ese.hatenablog.com
ese.hatenablog.com
いよいよ大トリ。RHYMESTERです!
舞台にはバンドセットもあるぞ。ということは…!


JINさんの雄叫びと呼び込みで宇多さんDさん登場。
衣装はこれでした。Dさんは白いジャケットを羽織っていました。


いきなり「ONCE AGAIN」!続いて「Still Changing」!
いきなりフルスロットルです。宇多さんは今回の新しいアー写と同じ、光るグラサンをしておりました(自分でスイッチ入れて明滅させる)。
さらにPUNPEEを招いて新曲「SOMINSAI」。PUNPEEは途中でステージから降り、私たちの視界から消えてしまいました。ただでさえ新曲で展開もリリックも分からないのに、見えないどこかで歌っているPUNPEE。
なぜいつまでも上がってこないのかと思いましたが、「降りたはいいけど、上がれない」からでした。
何とかスタッフに引っ張り上げてもらってMC。Dさん「アルバムは8割出来ている。全何曲かはまだ言えないけど、そのうち5曲がPUNPEEとやっている」とのこと。おお、これは期待だな。また新しい音像を聴くことができそう。
宇多さん「次の曲は、俺のヴァースは一部追悼の意味も込めて」という流れで「It's A New Day」。確かにこの曲の「しかもそこにヤツがいないなんて」の前後、追悼の意味にも取れますね。


次は「The Choice Is Yours」!さらに「ゆめのしま」!
全部クライマックスの曲じゃないか!今自分がどこにいるか分からない感じ。ライブ始まったばかりのような、もうラストに近いような、時空が歪んでいる感じ。
そしてこの曲のアウトロでモカキリのバンドメンバーが登場。徐々に各楽器の音が重なっていき、「人間交差点」!
ああ、この曲のベースライン気持ちいいなあ。CDにはインストバージョンも入っているので聴いてください。丸みのあるベースの音自体も気持ちいい。
「以上、RHYMESTERでした。ありがとう!」と宇多さんが言い、メンバーは舞台から去ります。


ええ、もう終わり?もちろんこんな程度じゃ終われない。拍手拍手手拍子手拍子。
(この時は「短すぎるだろ!」と思っていましたが、今書き出すと既に7曲もやっているのですね)
このアンコール待ちの間、「ブレックファストクラブ」の「帰りた~くない~」の部分を歌っているお客さんがいました。なるほど。今後これがアンコール待ちの定番になるかもしれないですね。
ブレックファスト・クラブ - Rhymester - YouTube


再びモカキリバンドとともに登場したライムスの3人。
D「まだ元気あるの?俺なんか本当のこと言うともう足ガクガクだよ」
宇「フェスの主催者は面倒くさいということが分かりました」「来年につなげられたらな、と思っております」おお、来年の開催についての言及が!
さて、ここから何をやるのか?個人的には「肉体関係」か「WAC WAC リズムアイランド」かなー、なんて思っていたのですが、始まったイントロは「K.U.F.U」!
RHYMESTER - K.U.F.U - YouTube
イントロのギターを聴いた瞬間、血管沸騰ですよ。まさかこの曲をバンド演奏で聴くことができるとは!大興奮!
Dさんもくるくる回っております。


宇多丸さんによる最後のコール&レスポンス。私たちも全ての力を出し切って帰らねば。魂はここに置いておくぜ。
さあ、いよいよラストのラスト。えーっと、全く予想がつかないです。ここでこそ「ワックワック」で楽しく終わるのかなと思っていたのですが…。
PV Rhymester B BOYイズム - YouTube
「B-BOYイズム」の生演奏バージョン!これを、生演奏で聴けるなんて!!!!
サンプリングよりも「It's Just Begun」そのもので、超カッコいい!
Jimmy Castor Bunch It's Just Begun - YouTube
しかも途中の「自分が自分であることを誇る」の部分、Kダブが生で歌ってくれました!私の位置からだと見えなかったけど!
ラストの

決して譲れないぜこの美学 ナニモノにも媚びず己を磨く 素晴らしきロクデナシたちだけに届く轟くベースの果てに
見た 揺るぎない俺の美学 ナニモノにも媚びず己を磨く 素晴らしきロクデナシたちだけに届く轟くベースの如く

の部分はアカペラで!
いやー、素晴らしい。まさに「予想を裏切り期待を上回る」内容でした!


最後のあいさつ。残っている出演者も全員登壇。出てなかったリップスライムRYO-Zも。
宇「通常だと、フェスの最後は花火が上がるんだけど、お台場、花火禁止なんです」ということで、「花火なんかよりもっと締まる武器を持っているんです」という流れで「プロの一本締め師」山本仁さん登場。
相変わらずJINさんの長い話の後、無事締めておしまい。


素晴らしかった。楽しかった。
アーティスト主催のフェスというのは年々増えていますが、そこにはそのアーティストが主催でやる意味と意義がなければ開催する必要がありません。ネームバリューだけでは意味がない。
そういう意味で、このフェスはまさにRHYMESTERでなければできないフェスだし、集められないメンツでした。タイトルの「人間交差点」という名称は最初はダサいと思っていたのですが、終わってみるとこのタイトルしかありえない気がしています。
RHYMESTERはもちろんHIPHOPど真ん中のミュージシャンですが、それだけでない、あらゆるジャンルのミュージシャンと交流・コラボ・セッション・共演をしてきました。ハブとしての機能というか、別のジャンルの橋渡しをするというか。


来年もやりたいということをライムスの3人は言っていましたが、実現するかな。今回の収支はどうなっているのかな。モニターもないし設備は前日「サマーキャンプ」の使い回しなので設備費用としてはそんなに掛かっていないはず。なら、来年もできるんじゃない?


さあ、来年もできるとすれば、誰が出るのかな。
今回ちょいちょい出ていたサ上とロ吉は確定らしいし、RYO-Zも出たいと言っていました。でも、若手HIPHOPばかりだとフェスの趣旨がぶれてしまうので、もっとジャンル横断なメンツがいいですね。Rシリーズとかぶりそうだし。
RHYMESTERならできる!期待しています!


本当に長い時間出ずっぱりだったRHYMESTERの皆さん、素晴らしいステージを届けてくれた出演者の皆さん、諸々の準備をしてくださったスタッフの皆さん、暑すぎたけど降るよりはマシに決まっているピーカン天気、皆さんありがとうございました!


人間交差点 / Still Chainging

人間交差点 / Still Chainging