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上野国立科学博物館「グレートジャーニー人類の旅」に行ってきました! 感想

3月末に上野へ行きました。
ちょうど桜が満開。ちょっと散りかけ。春休みということもあり、たくさんの人がいました。

桜のボリュームがすげえ。


お目当ては、国立科学博物館で開催されていた「グレートジャーニー人類の旅」です。
似たような展示はいくつも見てきましたが、こういうのは何度見ても面白い。そして今回はナイナイ岡村さんがモデルとなった「アファール猿人」が目玉なので、それを見に。


場内は、一部を除いて写真撮影OKでした。珍しい。

でも、「干し首」は撮影不可。そうですよね、だって元は本当の首だもの。
これは、顔の皮膚をはがし、テニスボールくらいの大きさに小さく加工するというもの。小さいけど、顔なんです。この説明だけ読むと猟奇な感じがしますが、当時は神秘的・宗教的な意味合いで製作されていたそうです。

この他、世界最古のミイラも撮影不可ですが、展示してありました。
ぜひ実物を会場でご覧下さい。



いよいよ、アファール猿人です。この足跡は、実際の足跡が残っていたものです!すごいな!ぬかるみ→足跡→火山灰だそうですが、それにしても奇跡的。
そして、この足跡から、どうも親子らしいとのこと。さらに足跡の位置関係や体重のかかり具合などから、このような状態で歩いていたのではと推測して作成されたのがこちら。



岡村さんにオファーしたのは、「芸人として役者として様々な表情を演じてきたからで、決して顔が猿人と似ているからだけではない」と書いてありましたが、「似ているからだけではない」って、やはり似ていることありきのオファーなのですね。


この「グレートジャーニー」とは、人類発祥の地までを機械の力を借りずに遡って旅するというもの。
これを成し遂げたのが関野吉晴さん。「機械の力を借りずに」という旅なので、そのため船も手作りです。さらに、その船を造るための斧(鉄器)を作るために、まず砂鉄集めから行ったそうです!何だそりゃ!思いついても実行できません。アホの一念岩をも通す。もちろんいい意味で。


その後は毎度おなじみの日本館・地球館。私は東京に住んでいた時に年間パスポートを購入したほど、ここが好きなのです。町田からは遠かったけど。しかし、パスポートを買った途端に異動になってしまいました…。
何回剥製見ても飽きません。そして、毎回シアター360を見てから少しですが募金をします。これからも素晴らしい映像を見せてください。

ラストはおなじみシロナガスクジラ



グレートジャーニー 人類の旅~この星に、生き残るための物語。 - YouTube
6月9日まで開催しています。GW終わればそんなに混雑しないかも。ぜひ!