読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

日本科学未来館「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました! 感想

子どもと一緒に行くと楽しいよ。私、子どもいないけど。


日本科学未来館で開催されている「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました。
公式HP↓

チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地


「未来の遊園地」って、子ども向けかな、私のようなおっさんが行っても楽しいのかな、とよく分からないまま行ったのですが、これがめちゃめちゃ楽しかった!
確かに子ども向けなのですが、子どもは単純に「楽しい!」し、大人は「この発想を実現させる技術ってすげー!楽しい!」のです。
ノープランで行ったら、入り口は長蛇の列。入るまでにだいぶ時間かかりました。これは、事前にコンビニなどで発券しておいた方がいいですよ。失敗。
f:id:ese19731107:20141129134927j:plain
入り口。でかい!


f:id:ese19731107:20141129110227j:plain
f:id:ese19731107:20141129110349j:plain
読めますか?CGで描かれている日本画のアニメーションなのですが、見ているとだんだん日本画の絵の具が剥がれてきて、CGの骨組みが見えてくるのです。こんなにでかい絵なのに、こんなに細かい技が!
f:id:ese19731107:20141129110906j:plain
f:id:ese19731107:20141129110917j:plain
文字が小さくてよく読めないと思いますが、読めても何言ってんだかよく分からないです。
昔の日本の絵画は遠近法ではなく、違う空間認識で描かれていましたが、その時代の日本人は遠近法ではないものの見方をしていたのではないか。その古代の日本人の空間認識を「超主観空間」呼び、その具体的な手法がコンピューター上で3次元空間に立体的に構築し、それを論理的に(超主観空間的に)平面化している、と。うーむ、何を言っているのか全然分からん。f:id:ese19731107:20141129110935j:plain
f:id:ese19731107:20141129110956j:plain
f:id:ese19731107:20141129111014j:plain
頭のいい人の考えていることは分からん。


f:id:ese19731107:20141129111317j:plain
これはCGアニメなのですが、手で触れると絵が変化するのです。誰かの手がどこを触っているかを感知して、変化するんですよね。すごい技術だ。
f:id:ese19731107:20141129111339j:plain
これは、歩くとその部分が変化します。
f:id:ese19731107:20141129111843j:plain
f:id:ese19731107:20141129111815j:plain
これは、象形文字のような漢字が上から降りてきて、それぞれの漢字がそれぞれに影響しあって変化していきます。


f:id:ese19731107:20141129111357j:plain
ここから、広い空間になります。そう、ここが遊園地!
この大玉は、触ると色が変化するのです。写真だと一色になっていますが、これはこの中の一番大きな玉に触ると全部の玉に影響を及ぼすのです。
f:id:ese19731107:20141129112614j:plain
f:id:ese19731107:20141129111443j:plain
これは、自分で描いた絵(ぬりえだけど)をスキャンするとこのデジタル水族館で自分の絵が泳ぐのです。こんなの、子どもは楽しいに決まっているじゃないか!
f:id:ese19731107:20141129112606j:plain
この紙に
f:id:ese19731107:20141129112653j:plain
自由に描いて
f:id:ese19731107:20141129113048j:plain
これでスキャン!


f:id:ese19731107:20141129111412j:plain
f:id:ese19731107:20141129112719j:plain
これも同じように自分で描いた乗り物などが街を走ったり飛んだりします。


f:id:ese19731107:20141129112842j:plain
f:id:ese19731107:20141129112911j:plain
文字がブレブレですみません。
これは、アニメーションの小人がいる世界なのですが、雲から雨が降って来た時にコップを置くと雨をさえぎったり、お皿を置くとそこに食べ物が現れて小人が食べに来たりするのです。
単なるアニメーションではなく、私たちの動きを感知してそれに対する反応をするのです。インタラクティブ
f:id:ese19731107:20141129112855j:plain
これ、写真だと光がつぶれて見にくいですが、手を置くとそこに小人がやってきて手をよじ登っているのです。かわいい!


あと、写真撮り忘れたのですが、ブロック(50センチ四方くらいの大きさ)の各面に凸と凹があって、それを合わせるとブロックの色が変わる、というものもありました。赤のブロックと青のブロックを合体させると、紫になるのです。
これも写真ありませんが、テーブル上にブロック(これは5センチくらい)を2個置くと、その間に線路が出来て電車が走る。別のブロックだと道路が出来て車が走る。これ、置くブロックの種類によって出来るものが違うのです。
上記の大玉などもそうですが、単に「何か出来る・変わる」だけではなく、そこにはきちんとしたルールや法則があるのです。
多分やっている子どもたちは気づかないと思うのですが、それでいいと思います。何かしら自分のアクションが変化を起こす。自分のインプットがアウトプットになって現れる。ただ見たり乗ったりするよりずっと楽しいですよね。
そして、こういうものを見ている大人も楽しいのです。頭のいい人が考えた「発想」を具現化する「技術」。知的好奇心がくすぐられるというか、普段使っていない脳みそのある部分を刺激されるというか。
ロケットによる宇宙開発のような壮大な科学技術の発展も大事ですが、こういう「何か面白いことを考えることとそれを実現させること」も同じように大事だと思います。


感動・感心しながら会場を出たら、UNI-CUBの試乗体験が行われていました。
f:id:ese19731107:20141129114004j:plain
f:id:ese19731107:20141129113942j:plain
UNI-CUBはHONDAが開発した乗り物で、簡単にいえばセグウェイの進化版みたいなものです(乱暴な説明だ)。

Honda|UNI-CUB(ユニカブ)
なぜこの乗り物を知っているかというと、OK Goというバンドがいて、彼らのPVでこれが使われているからです。HONDAがスポンサーなのです。

OK Go - I Won't Let You Down - Official Video ...
これ、ワンカットなんですよ。すげー。そして最初に出てくるのがPerfume。なんて贅沢な使い方!
このバンドは他の曲も作り込んだPVなのでぜひ見てください。曲よりもPVの方がすごいのでCD買うよりYouTube見ていた方がいいんじゃないかという本末転倒なことも思ってしまうのですが。


常設展も見てきましたが、相変わらず面白い。久しぶりに来たので入れ替わっている展示物もあってとても楽しめました。ここでも脳みそ刺激される!
f:id:ese19731107:20141129124307j:plain
宇宙ステーションに物資を届ける際、同じ軌道上だと同じスピードなのでいつまでたっても届かない。そこでスピードを上げてしまうと引力の影響外に出てしまうので、軌道の外側に出てしまう。そこであえて減速して軌道の内側を通って内回りに近づき(ショートカットするわけです)、宇宙ステーションに追いつくのです。
なるほど!ガッテン!


f:id:ese19731107:20141129130443j:plain
「ぼくとみんなとそしてきみ」という展示は、「感情」「記憶」などから「模倣」「社会的ジレンマ」まで、子どもにはちょっと難しいかも、と思うような哲学的な内容でした。
これも大人も面白いやつだ!

ぼくとみんなとそしてきみ―未来をつくりだすちから -人間-[常設展示 世界をさぐる] | 日本科学未来館 (Miraikan)


その他、アシモ君のパフォーマンスやアンドロイド(オトナロイドという名前だった)や新しい移動体の展示などもありました。
どれも面白くてためになって発見があって知識欲を満たしてくれて、とても楽しい空間でした。時間に余裕があれば丸一日いられそう。
子ども連れなら絶対に楽しいと思います。子どもいなくても楽しいです。私みたいに。
3月1日まで開催中!ぜひ。