やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「ムー展」に行ってきました! 感想

今の時代に必要なのは「ムー」を楽しめるゆとり


もう開催期間は終わってしまったのですが、池袋パルコで開催された「ムー展」に行ってきました。公式サイト↓
art.parco.jp
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私は「ムー」は購読はしていませんでしたが、中学・高校の頃の友達が買っていたので彼の部屋でよく読んでいました。どんな学生時代だったかお察しください。


今も「ムー」はありますが、今の時代、「ムー」を受け入れてくれる余裕は社会にあるのでしょうか。「ウソじゃん」「デタラメ書くな」みたいな声が出そうだなー。
そうじゃないんです。「ムー」は「オカルトという非科学的な現象を楽しむ」という頭と心に余裕が必要な高度な知的エンタメなのです。プロレスに似ている。もしくは「元気が出るテレビ」の川崎徹さんのコーナーのような。


内部はほぼ撮影OKでしたので、いくつか載せます。
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このロゴはやはり素晴らしい。
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創刊号から「ムー」の空気は出来上がっていた!
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みうらじゅんさん!
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パンゲアアトランティスと並んで好きな大陸です。そしてサイババ
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さあ、そろそろノストラダムスの大予言カウントダウンです。
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近づいてきたぞー。
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8月号ってことは7月発売なわけで、発売時に地球は滅んでいたかもしれない!
しかし幸か不幸か地球は滅びず、こうして「ムー展」が開催できたわけです。
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スプーン曲げ、ESPカード、オーパーツ。あの頃の私にはワクワクのワード満載。清田くん、秋山眞人さんというお名前も。
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とにかく地球は滅亡するのだ!あの手この手で滅亡するのだ!
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ロズウェルエリア51。昭和の少年にとって今でも知りたい・語りたいワードです。
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ユリ・ゲラーが曲げたスプーン!とはいえ、私にはユリ・ゲラーはちょっと古い。マリックならドンピシャなんだけどなー。
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映える撮影スポットもあり。小道具もあり。しかし私はひとりなので誰もいない虚無を撮ってきました。
ここで他人に撮影を頼めるかどうかが人見知りかどうかの分かれ目だ。しかし「ムー」を読むような私にそんなことはできるはずがなかった。
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編集長の部屋って、興味ある?現役読者なら「おお、あの三上さんの!」となるのかな。


「ムー」40周年を祝うコメントやイラストコーナーがあったのですが、ここは撮影禁止。いろいろな人がお祝いコメント寄せていましたが、みうらじゅんさんやオーケンのはなかった。しかし福山雅治のはあった。福山さん、こっちの世界まで守備範囲なのですか。サブカル強いなー。
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会場の外にはコラボカフェがありました。入らなかったけど。


現代はスマホで何でも調べられるし既にいろいろ「分かってしまっている」時代です。それは、想像や妄想の余白がない時代です。UFOやUMAの写真は科学的な鑑定ですぐ真偽が分かってしまいます。違うんだ、私が知りたいのは真実かどうかじゃない。ロマンがあるかどうかだ。
ムー、これからも頑張ってね。


ムー 2018年 11 月号 [雑誌]

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ムー公式 実践・超不思議生物捕獲マニュアル

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