でかけりゃいい
長野へ行ってきました。
私は昔、諏訪に住んでいた時期があります。ガスや水道などは地元金融機関でないと引き落としができないので、銀行口座を開設しました。当時はお給料もここに入れていたのですが、今住んでいるところではもう用がない。なので解約をしようと思い、旅立っていきました。
まずは善光寺。
これは雲上殿です。天気がよくて気持ちいい。
阿吽の像の立体的な肉体が格好いい。
天気がよいと風景も映えるね。
六地蔵だそうです。一番右の地獄は足を出しているそうですが…。
本当だ。面白い。
さあ、山門を抜け、本殿です。中は撮影禁止なので写真はありません。
中には「お戒壇巡り」があります。これは、真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です(善光寺HPより)。
そう、真っ暗なのです。真っっっっ暗!本当に何も見えません。ずっと壁を伝って歩くのですが、怖い!私、暗闇怖い!見えないだけで、目の前に何かあるんじゃないか。誰かがいるんじゃないか。急に壁があるんじゃないか。いやー、怖い。怖かった!自分がこんなに暗闇恐怖症だったとは。
逆光ですみません。鐘楼です。この鐘は長野五輪の際に開会の合図として打ち鳴らされたそうです。
読めないですね。
善光寺は本堂などの建物がでかくてよかった。やはりでかいのはいい。それだけで「おおっ!」となります。
次はこの旅の目的地、諏訪です。まずは目的を達するために銀行へ。
しかし、解約できませんでした。
私は通帳を紛失しているので、銀行で登録している住所と、現在の免許証の住所が違うとダメなんだそうです。その住所から現在の住所がつながる書類が必要なんだって。
えー!本人がいて、カードがあって、免許証(本人確認)があって、印鑑がある。それでもダメなの?また次回って、平日に諏訪まで来れるときなんてなかなかないよ!
私が諏訪を離れたのは何年前だと思っているんだ。それ以降何回引っ越したと思っているんだ。免許証だって更新しているからそんな古いデータ残っていないよ。もうー、何のために諏訪くんだりまで来たんだ。
しかし、どうせここで騒いでも「決まりなんで」になると思い、引き返しました。
じゃあ、また春にでも。
気を取り直して諏訪大社。まずは下社(秋宮)。
「御神湯」です。手を清めようと柄杓から手に水をかけると、熱い!お湯っていうか熱湯だよ!ダチョウか!(もしくは出川か!)温泉の源泉かけ流しなのでしょうが、熱すぎて手を清めるという本来の目的が達成できないという、本末転倒なお清めの水でした。
(別の場所に水の場所もあったので清めることが出来ました)
神社はでかい木がたくさんあってステキ。この場所が何百年もそのままだからできる技。
しめ縄でかいな。
でかいな!
諏訪大社といえば御柱!これもでかい。というか長い。
下社(秋宮)から上社(春宮)へ行く途中、高島城があったので寄ってみました。
中は入らなかった。
広場の中にはやはりでかい木が。
こんなにでかいのにこんなに丸い。この~木 何の木 気になる気になる木~。
さあ、上社(春宮)です。
こちらは広い。
もちろん御柱もあります。しかも「一之御柱」です!
雷電為右衛門。
隣には土俵まであった。
写真で伝わるかしら。この太鼓、でかいのよ!
夕方、ようやく諏訪湖です。
広い。こんな広い湖が全部凍るなんて、諏訪は寒いのね。って自分も住んでいたのですが、住んでいた当時はそんなに寒さを感じていませんでした。マイナス10度以下になっても乾いているので気持ちい寒さ。雪もそんなに降りません。
湖畔には鴨がいます。草食っています。こいつら、全然人間を怖がらない。私たちの方が遠慮するくらい。
温泉に入り、夜のお食事。
地ビール。濃い感じが美味しい。毎日飲むにはくどいかもしれませんが、こういう日にはいいですね。
日本酒の飲み比べもあったのですが、日本酒飲み慣れていない私には細かな違いは分かりませんでした。精進します。
翌日。松本へ。
時間がなくて中には入りませんでした。
ここの水場は鳩に乗っ取られた。
写真ばかりで内容のないエントリでしたが、残していないと忘れちゃうから。銀行はまたそのうちに。