映画って、レキシって、本当にいいもんですね
(ネタバレあります。これからツアーに行く人はまだ見ない方がいいです。)
レキシのライブツアー「IKEMAX THEATER」に行ってきました。会場は新潟市りゅーとぴあ。
きれいな会場。
開場前にグッズを買おうと思って並んだら、私のまさに目の前で終了!
ある意味「私、持ってるな」と思いながら開場を待ちます。
りゅーとぴあは客席868席。そんなに大きくなく、また傾斜も付いているのでとても見やすい会場です。私は12列目だったのですが、ステージ全体も演者の皆さんもとてもよく見えました。周りのお客さんも気にならない。
そして、最前列とステージまでが30センチくらいしかない。近い、近すぎる!演者とすぐ触れられてしまう距離です。前方の人、うらやましい!
さあ、いよいよ開演。今回は「IKEMAX THEATER」ということで映画に絡んだ演出があるらしいですが、さて。
ステージ上にスクリーンが下りてきて、上映開始。
まずは「IKE.T」。池ちゃんがエリオット(主人公の少年)で、自転車を漕ぎます。なぜかやついさんも並走。もうやついさんはすっかり池ちゃんファミリーだな。
あのクライマックスの自転車が浮き上がって月をバックに飛ぶシーン。しょぼい合成がステキです。
続いて「イケタニック」。そう、タイタニックです。もちろんディカプリオは池ちゃん。ケイト・ウィンスレットは元気出せ!遣唐使(渡和久)さん!今回のツアーには参加しないのに、こういうのには参加するのね。こちらもすっかり池ちゃんファミリー。
あの船の先頭で手を広げるシーンとディカプリオ(池ちゃん)がウィンスレット(渡さん)の絵を描くシーン。これまで何度もパロディ化されてきたこのシーンですが、池ちゃんだからやっぱり面白い。そして渡さんの「照れながら全て受け入れる」リアクションもやっぱり面白い。
まだ続きます。お次は「池街diary」。あの「海街diary」の縁側でそうめん食べるシーンです。これが、完コピでした!
しかし、バンドメンバーがあの4姉妹を演じているので、それだけでおかしい(変&面白いのダブルミーニングで)。まるでガキ使のコムと大沼さんの演技を見ているよう。変な例えですみません。
ラストは「映画泥棒」のパロディで「NO MORE稲穂泥棒」でした。
ここでようやくバンドメンバー登場。ライブ本編始まるまでに1,000字も使ってしまった。
池ちゃんはいつもの羽織袴。今回は新曲「SHIKIBU」に合わせての紫色の羽織です。
1曲目は「姫君SHAKE」。
もちろん脱線しますよ。今回は映画なので「プリティウーマン」を入れてきました。
Oh, Pretty Woman - Roy Orbison - YouTube
そして毎回のキーボーディストいじり。今回のツアーは貝塚太郎さん。本名は磯貝サイモンさんです。シンガーソングライターですが、すみません、私は名前だけ知っていて曲などは詳しく存じ上げておりません。本業の歌うたいなので、声がいい。コーラスに収まらない感じ。
池ちゃんは新入りをしっかりいじります。「才能をひけらかしやがって」「弾くな!」「こちょこちょ!(脇腹をくすぐる)」レキシツアーのメンバーはこれらを全て受け入れなくてはいけません。
2曲目は「来年の大河ドラマ分かる?『真田丸』。あれのタイアップです。主題歌です。勝手に主題歌です」ということで「真田記念日」。
この曲の途中の「真田、さささなだ」の部分をどんどんもじって「名前は広之。ハリウッドとかで活躍している(→真田)」「野菜にドレッシングかけて食べるやつ(→サラダ)」「川とか海とかで泳ぐやつ(→魚)」「皮をむいて食べる果物(→バナナ)」「首から下は?(→からだ)」「『お前を嫁にもらう前に』の人(→さだだ)」「貝とか潜って取る人(→海女だ)」「瀬戸内寂聴さんは?(→尼だ)」と展開していきます。面白い。マジカル頭脳パワーか!
さらに映画の脱線。「ロッキー」の「アイ・オブ・ザ・タイガー」を「さなーだー さなーだー」で歌う。面白い。くだらないけど面白い。
アイ・オブ・ザ・タイガー - YouTube
こういう脱線やアドリブに対して即座に対応していくバンドメンバーはすごいなあ。あと照明さんも。
ここで最初のあいさつ。「ケビン・コスナーでございます」に対し、もう誰もツッコまない。定着している!
「りゅーとぴあ、勾配がすごいね。あと、客席が近い。みんなビンタできるよ」「今年は新潟にご縁があって、もう4回目。佐渡に行ったときに『金の生産量全国2位です』って言われてびっくりしたね。佐渡金山あんなに有名なのに2位なの!」1位は鹿児島だそうです。
また貝塚さんをいじり出す池ちゃん。「磯貝サイモンって、本名なのよ。お父さんが滝川クリステルのファンで」本名は本当ですが、滝川クリステルはもちろんウソです。
そして十手を取り出し、客席最前列の人に「回してね」と渡す池ちゃん。そうです、次の曲はアレです。
しかし、まだいじり足りないので曲は始まりません。曲が始まると思わせて貝塚さんに「チックビー」と十手で乳首をぐりっと。「ヴあーーーー!」スキを突かれて悶絶する貝塚さん。
このやり取りでずっと笑っていた私ですが、その間にも気になることが。池ちゃんから十手を渡された人が、全然次の人に渡さないのです。おーい、ずっとあなたが持っていちゃダメよ。このトークの間も回す時間じゃないの?
「キャッチミー岡っ引きさん」。曲が始まってようやく十手リレースタート。しかし、やはり曲の間だけでは後ろまで回らず、5列目くらいでタイムアウト。池ちゃんに回収されてしまいました。あーん、残念。
ちなみに「奪われちゃうの、ご用心」の部分は前回と同じくもち政宗(持田香織さん)の声のサンプリングでした。池ちゃんが機械のボタンをポチッと。
お次の曲の前にベース御恩と奉公と正人(鈴木正人さん)のベースソロ。これがめちゃめちゃいい!気持ちいい!これ以降、どの曲でもベースをチラ見しながらライブを見ていました。
「ペリーダンシング」。ディスコは気持ちいいなあー。ファルセットで歌う曲なのでカラオケ向けではありませんが、ライブで踊るには最高。頭上にはミラーボールもキラキラと回ります。
ディスコなので、脱線映画は「フラッシュダンス」。と思ったらそのまま「武富士」のCMソング。バンドメンバーも付いていきます。素晴らしい。
フラッシュ ダンス / 歌詞 - YouTube
武富士ダンスCM集_美画像9作品+オマケ - YouTube
このディスコの流れで「solt&stone」。この曲の脱線忘れたー。何やったかなー。
まだ5曲しかやっていないけど、長くなってきたので一旦切ります。続きは早いうちに書きます。私の記憶が消える前に。
- アーティスト: レキシ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: レキシ
- 出版社/メーカー: Colourful Records
- 発売日: 2015/11/25
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る