『内村文化祭’19三茶』に行ってきました! 感想
現役とは
ある日Twitterを眺めていたらこんな記事が目に留まり、読んだ後いつの間にかチケットをポチっていました。
記事読んで、「チケット購入はこちら」ボタンがあったので思わず買ってしまった。こういう「誘導の仕組み」って大事だなー。→
— エセ@秋まで何もナシ (@ese19731107) August 16, 2019
ダンス、アクション。やりたいこと100%! 『内村文化祭'19 三茶』内村光良さんインタビュー https://t.co/NY4KMreiPK @gekipiaさんから
というわけで行ってきました、三軒茶屋。
今回は直前にチケットを取ったので、2階席です。それでもいい。見れるだけで十分だ。
この舞台が2年前からやっていて今回3回目だなんて、知らなかった。
お花いろいろ。物販は長蛇の列だったので断念。何を売っていたかも知らないけど。
オープニングムービーは『スターウォーズ』のように字幕が流れていくスタイル。「自分がやりたいことをやりました」という宣言通り、テレビ向けでもコンテスト向けでもない、思い立ったが吉日!な感じのシンプルな舞台でした。
あと、このオープニングムービーの映像や字幕が、安っぽい。素人が自作したようなフォント。これだけで手作り感や「お金かける余裕なし」が伝わってきて、それもよかったです。
オープニングでオリジナルソングを歌い、ひとりコントをやり、ひとりでフリートーク。ウッチャン、もう頑張りすぎです!
「仮面OJISAN」では殺陣と2階からの前転飛び降り、「完コピ劇場」では欅坂46の平手友梨奈の完コピ、ミュージカルでは歌って踊る。そしてラストでまた歌。
ウッチャン、頑張りすぎです!
正直、めちゃめちゃ面白い!爆笑!というわけではありませんが、ずーっと面白かったです。こういうのはウッチャンという人(にん)のおかげかなーと思っていたのですが、他の若手芸人のネタや劇中のボケを見ると、やっぱり間とか言い方で上手さが分かる。人(にん)だけじゃ30年以上芸能界を生きていけない。やはり技術があるんだなーと再確認しました。
2階席だったので桜井日奈子さんのお顔は全然分からず、残念。そして、間が悪いしセリフの言い方も上手くない。彼女の女優作品をひとつも見たことないのですが、女優としてどうなのかな?
上手い俳優がバラエティも上手いのは、間がいいから。ボケもツッコミも、「何を言うか」より「どう言うか」が重要。そういう意味で彼女は全然物足りなかったです。
そして何度も書くけど、ウッチャン、あなたは偉い。もう芸能界のトップで、わざわざ新作コントなんてやらなくていいのに。わざわざ身体張ったアクションなんてやらなくていいのに。ネタを書く必要もプレイヤーである必要もないのに。
でも、やりたいんですよね。
バカリズムもバナナマンも毎年コントやるし、さまぁ~ずだって隔年でコントをする。とんねるずだってビートたけしだってまだ客前に立つ。芸人の性なんでしょうね。舞台に立って、目の前のお客の笑いを聞く。
そう考えると、松本人志はやらないなあ。『ドキュメンタル』などの新しい笑いを生み出す姿勢は尊敬しますが、客前には立たない。ネタをやらない。もう存在が大きすぎて簡単に動けないというのもあるでしょうが、寂しい。
楽しかった。ウッチャン、あなたは偉い。
natalie.mu
↑詳しくはこちらのレポを読んでください。
ウッチャンの過去の舞台↓
ese.hatenablog.com
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