Don't think,feel!
もう一か月くらい前ですが、東京に行ったときの写真を放出するためだけのエントリ。
六本木の森アーツセンターギャラリーで行われていた「世界遺産 ポンペイの壁画展」。
「世界遺産 ポンペイの壁画展」東京・六本木で開催 - 本邦初公開の作品含む約80点、空間装飾の展示も | ニュース - ファッションプレス
(ブレているがこれしか写真がない…)
ポンペイ、好きなんです。西暦79年に火山の噴火で一夜にして灰に埋もれた街。この話、ずっと「噴火の一瞬で火山灰に埋もれた」と思っていたのですが、噴火の翌日の火砕流で埋もれたのですね。逃げられなかったのかなー、と他人事のように思いますが、多分ポンペイの人たちも「まさかここまでは来ないだろう」と他人事のように思っていたのでしょう。
場内は写真撮影不可だったので、唯一の写真撮影ポイントにて。本当は彼女と写るべきでしょうが、あいにくそんな人は…。
今回は遺跡ではなく、壁画展。ポンペイって、「火山で一瞬にして街が埋もれた」というところがセールスポイントで、その当時の生活様式や人の暮らしぶりが「その瞬間」で封じられているから価値があるのですが、壁画は芸術そのものなので、火山は関係ない。
なので、個人的には「この壁画は素晴らしい!」というものはいくつもなかったです。田舎で可愛い女子高生みたいなもんで、都会に出ればたいしたことないレベル。例えが悪いな。
続いてそのまま森美術館の「僕の身体、あなたの声」展。
www.mori.art.museum
こちらは撮影OKだったので、バンバン撮りました。
今回参加の芸術家の皆さん。
自身の欠損が芸術になる。障害ではなく、武器になる。こういう作品を前にすると私たちは哀れみや同情の気持ちで見ることはできない。
この棒の上にボタンを置くことを競うゲーム(?)。
ここにボタンがたくさんあり、自由に投げていいのです。
まあ、無理だよね。
これ、絵なんですよ。上手い!(感想が陳腐!)
芸術に未来と科学と倫理が合わさると、よりわけわからなくなる。どういう目線で見たらいいのか、どういう解釈をするべきなのか、全然分からない。
その他、写真撮影不可のものもあったので芸術家紹介のコメントを。
今回ブログに上げてみて、ピンボケが多くてダメだな…。字も読めない…。
正直、理解2割すげーけどよくわからん8割でした。でも、芸術はそれでいい。考えるな、感じろ。
でも私は理屈っぽいので考えて理解しようとしてしまう。もっと「すげーということを感じた」でいいのに。それを言葉にできなくても、「すげー」を感じ取れればそれでいいのに。私の感性も脳みそも小さいですが、受け取る度量くらい大きくありたいものです。
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