やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

おじさんとYシャツと私

クールビズです。ノーネクタイです。
でも、世のおじさんたちは何だかダサい。そしてだらしない。これは「おじさんだからダサい」ではなく、「だらしないからダサい」のです。
私自身「おしゃれって何なの芸人」なので大したことは言えませんが、そんな私でも気になることがいくつかあるので、書かせて。


①ランニング
ワイシャツの下にランニングシャツが見えるだけでもダサく感じてしまいますが、それ以上に「ランニングにすると脇汗がダイレクト!」なのが問題なのです。
そんなおじさんは8&4しているのでしょうか。Agプラスしているでしょうか。してないでしょう。脇汗のことなど全く気にしていないからランニングを着ているのです。ランニングを着ることに何の疑問も抱いていないようなおじさんは制汗剤など「女子のつけるものだ」と思っているのでしょう。
まずTシャツを。そして制汗剤を。
ランニングが許されるのはビーチボーイズ竹野内豊と反町隆史、そして「たまのランニングの人」(石川浩司)だけです。ジェッタシー後藤はダサいからダメ。


②丸首Tシャツ
ランニングからTシャツへと進化を遂げたおじさん達。しかし、丸首Tシャツで襟からTシャツが見えているのもダサいですよ。
VネックのTシャツにしましょう。最近のは開襟しても見えにくいようにVが深くなっています。そして制汗剤も忘れずに。
ちなみに、ワイシャツの下には下着をつけないのが正式のドレスコードとしては正しいそうです。でも、乳首透けて汗で張り付いている方がよっぽどマナーに反していると思うのですが。
日本のビジネスシーンにおいては下にTシャツ着ていた方がいいですよね。


③プリントTシャツ
これは、おじさんよりも中高生男子に多いですね。母ちゃんが買ってきたグンゼ(もしくはヘインズ)の下着シャツなんて着たくないぜ。俺はTシャツにもこだわるぜ。
でも、それが透けて見えるのはダサいですよ。私は恥ずかしいのですが、学生は誇らしいのかな?
そもそも、Tシャツの文字プリントって恥ずかしくないですか?英語の文字デザインは外国人から見たら「?」「失笑」ものが多いようですが、この田舎で暮らしている私にとっては自分も周りも理解できていないのであまり問題はありません。とはいえ、何だか恥ずかしくて買えませんが。
それ以上に、日本語のデザインは恥ずかしすぎて絶対に着れません。みつを的なポエムや体育会系メッセージ(流した汗は裏切らない、とか)のものなど。着ている本人はもちろんその意味を理解しているでしょうから、そのメッセージを広めたいが故に着ているのでしょうか。謎です。
つまり、無地がいいよってこと。


④襟がびろーん
一般のワイシャツをそのままノーネクタイにすると、ダサいです。というか、だらしないです。
ノーネクタイの場合は、レギュラーカラーではなく、ボタンダウンにしましょう。そうすれば襟がびろーんとだらしなく見えません。ボタンダウンでなくても、襟羽が短いシャツにすればびろーんとなりません。ノーネクタイのワイシャツは、ネクタイのワイシャツとは別物なのです。


以上です。オチもまとめもありませんが。
といいつつ、私はワイシャツ以外はみんなユニクロですけどね。仕事着なんて作業着で消耗品だーい、と思っているので。そしてワイシャツだけはそこそこのものを着る。
あと、関係ないのですが長袖ワイシャツの袖をまくっているのは「仕事頑張っている感」があるのに、半袖だと「貧相感」になるのはなぜなのでしょうか。ガリガリやデブが露わになるからかな。