やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

「スイートラブシャワー2013」(8月31日)へ行ってきました! 感想(その2)

クリープハイプが終わり、次はレキシなのですが、時間があるのでまたご飯。
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吉田うどんです。熱中症が怖いのでもうビールはやめた。ほうとうも一緒に売っていたのですが、ほうとうってうどんの失敗でしょ、と思っているのでうどん。でも、これもイマイチでした。小麦粉食ってるよ。
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会場には水が湧いている場所があり、これが冷たくて気持ちいい!前回の熱中症の反省を活かして「水に濡らすとひんやりスカーフ」という文明の利器を導入したので、この水がとっても役立ちました。ありがとう、水!


さあレキシ。
ちょっと風が強くなってきましたが天気は快晴のまま。なのに、なぜか雨がぱらつく。風に乗って雨粒が届いているのでしょうが、近くに雨雲も見えないけど。よっぽど遠くから運ばれてきた雨粒なのかな?風と雨粒のせいでこの陽射しにも耐えられそう。
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Mtフジステージからも富士山くっきり!


レキシはワーハピで見たのですが、その日はスチャダラパーsalyuもいたのにコラボなし。時間が短かったからしょうがいないかな、でも今回もそのパターンだったら嫌だな、と思いながら開演時間を待ちます。
1曲目はもちろん「きらきら武士」。もちろん歌が始まるまでは無駄に長いです。
そして2曲目はキモサベ(会場に伝わらなかったので「ゲスト」と言い直していた)に田ンボマスター!良かった。ゲストあるんだ。
しかし山口さんは池ちゃんと同じく「しゃべりたがりのぐだぐだボケ」なので、二人のトークがぶつかってばかりで全然進まない!去年の織田信ナニ?(ハマケン)の「しゃべり自体がぐだぐだのボケ」とは違いますが、ライブが全然進まないのは一緒。
そんな無駄な(面白いけど)時間を経てようやく始まった「墾田永年私財法」。曲としてはすごくいいし、年号も覚えられるので受験生は聴くべしですよ!
田ンボマスターが去り、もちろんもうラストの曲です。今年も3曲!曲はもちろん「狩りから稲作へ」。
この曲、ラストで「高床式」「高岡早紀」「劇団四季」と変化していき、手のポーズも稲(池ちゃんは「INAHO(アイエヌエーエイチオー)」と言っていました)からキャッツ!になるのですが、ついにレキシキャッツのTシャツが発売されていましたね…。
これに限らず紋付き袴デザインのTシャツなど、デザインの「カッコよくなさ」は他の追随を許さないレキシですが、もしかしたらこのデザインのTシャツを着られるかどうかで真のファンを見極めているのでは…。これが踏み絵なのか。
レキシのおじちゃん、ありがとう!でも、去年のデジャブのような気もしたから、来年は違うセットリストでお願いします。

レキシ『姫君Shake! feat. 齋藤摩羅衛門』 - YouTube

レキシ Let's 忍者 - YouTube
今回はこのフェスでやらなかった曲を貼ります。


セグウェイに続いて私はカヌーも申し込んでいました。全くアウトドアではない私ですが、せっかくのこういう機会、いろいろチャレンジしてみたいのです。
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受付に着くと、何と「16時の方は返金しています」とホワイトボードに書いてありました。「これ、何ですか?」と聞くと「さっきまで風が強くて4回連続で中止していたのです」とのこと。しかし、この時間はやる予定でいますと嬉しい返答。風よ収まれ!
めでたく開催となり、ライフジャケットを装着し、オールの説明などを受けます。そのときの富士山もまたステキ!
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雲を纏って光を浴びている!
いざ大海へ!オールを漕げばもちろん進みますが、持ち上げたオールから水が滴り落ちます。最初は暑いので気持ちいいのですが、漕ぐたびに滴り落ちるのでズボンはどんどんびちょびちょに。これ、私の操作が下手だからですか?
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白鳥もパチリ。
20分ほど周遊して、スタート地点へ戻りました。私はおしりまでびちょびちょですが、他の参加者はそんなでもない。皆さん膝上パンツなどの格好だったのもありますが、それにしても私一人びちょびちょが過ぎる。やはり私のオール操作方法は何か間違っているようです。


plentyを聴きながら寝転んでズボンを乾かす私。
17時を過ぎ、会場は涼しくなってきました。先ほどからの「晴れているのに雨粒」もだんだん大きくなり、びちょびちょの私はちょっと寒くなってきました。何だよ、さっきまで熱中症とか言っていたのに。自然め!
しかし自然には勝てないので、用意しておいた長袖を着る。でもまだ風が寒いのでポンチョも着る。このポンチョ、サザンの初回特典なのですが、サザンより先に着ることになるとは。桑田さん、ごめんなさい。


陽も落ち、会場はいい雰囲気。サカナクションです!
昔、サカナクションはグッドメロディをダンスミュージックでアレンジしているのだと思っていたのですが、ライブを初めて見て、ダンスミュージックにグッドメロディを施しているのだと気づきました。サカナクション山口一郎と握手した話 - やりやすいことから少しずつ
なので、それ以降はサカナクションのライブ超楽しい!
去年はトリだったのに今年はセカンドステージでトリ前。もちろん格が下がったわけではなくて、去年と同じメニューじゃつまらないという主催者側の思惑なのでしょうが、どんな思惑であろうと今のサカナクションにこの会場じゃ狭すぎる!
サカナクションはもうバンドではありません。それぞれが楽器演奏したり5人並びでマック操作したり、曲によって自在に変わるフォーメーションはバンドというよりは「音楽パフォーマンス集団」です。
さらにこの時間ならではの照明・レーザー・LEDの乱れ撃ち!モニター横の壁面から屋根まで全てがLEDのキャンバス。plentyまでは明るくてこんな照明できなかったので、これはまさにサカナクションのためだけのセット!贅沢!シンガロングもダンスも視覚も全てが楽しいパフォーマンスでした。


続いてはTHE BAWDIESなのですが、帰りの時間を考えてここで会場を後にしました。
結局ズボンの脚の部分はほぼ乾きましたが、パンツまで濡れたのでその部分は乾かず。なので、バスの中でズボンを少し下ろし、腰の部分にはポンチョをふわりと被せてカモフラージュしていました。ふふふ、バスの連中は俺が半ケツだとは思うまい。


ラブシャはステージの距離が近いので、隣のステージと音が被らないようにタイムスケジュールがだいぶ余裕を持って組まれています。そのため出場アーチストをたくさん見られるのはありがたいのですが、見たいアーチストがいない場合は手持ち無沙汰になってしまうこともあります。そこがちょびっと不満だったのですが、今年はセグウェイ&カヌーでとても有意義に過ごすことが出来ました。来年はぜひ熱気球を復活させて欲しいです。
そして何より富士山がくっきりと見ることができて、それが一番の収穫でした!会場のスタッフに話を聞くと、ずっと雨の降らないラブシャは初めてに近いとのこと。そうか、このフェスもフジロック並みなのね。確かに夕方からは寒くなってきたしね。寒さ対策の装備も忘れずに、また来年富士山を見に行きます!
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