やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

四国の旅2022、秋(その4)

徳島→香川


5日目起床。今日もいい天気。


このホテル、デリヘルで何かトラブルあったんかな?


さあ、今日の最初は渦潮です!



出発~!

見えてきたぞ~。



上手く撮れないよ~。
上手く写真は撮れませんでしたが、渦潮は確かに渦を巻いていた!
渦潮って、不思議ですね。潮の流れがぶつかるから渦を巻くんでしょ。潮の流れって、何?海はただ漂っているだけじゃないんですね。


朝イチのミッションをコンプリートし、出発。香川へ。

栗林公園です!天気がよくてうれしい。




晴れていると写真も映える。手入れも大変だろうなー。

木がこんなにぐにゃぐにゃしているのは、人の手によるものなの?

こういう側面をまっすぐカットするのも大変だろうなー。


園内はとっても広いので、全部回るわけにいかず半分くらい歩いてフィニッシュ。
お昼ご飯に行かねばならぬ。


リストランテヒルノさんです。ナビに入れて来たのですが、途中心配になるような細い道を走り、だいぶ上った先にありました。「やってるの?」と心配になる見た目。果たして。






美味しかった。前菜からデザートまでいちいち手が込んでいる。ノンアルコールビールまで洒落てる。
だって私たちの他にお客さん3組くらい来てたもん。平日なのに。こんな辺鄙な場所なのに。


さあ、まだまだ行くぞー。

こんぴらさんです!
ちょうどお祭りもやっていて道には山車が出ている。注意しながら車を走らせ、駐車場に。ここで杖を無料で借りることができたので、準備万端。さあ上ろう。









上ったぞー。時間がないため奥の院までは行かず、ここでゴールとします。杖のおかげか、足腰はそんなにきつくない。杖、ありがとう。

帰りましょう。


Rさん、何してんの。


宿に行く。すぐ近くだった。駐車場に金払う必要なかったな。

うーむ、古い。この宿に限らずですが、今回の旅で学んだことは「高い宿はいい、安い宿はそれなり」です。いい宿に泊まりたかったらお金を払おう。


夕食へ。

西日本はこの時間でもまだ夕暮れ。ソープランドの看板も美しい。(そして、こういうのがまだ残っているところが温泉街としてアップデートしていない証拠なんだろうな)







地ビールに始まり、焼酎を経て日本酒へ。間違いないリレーです。

締めにすだちそば。間違いない。


夜の散歩に行こうじゃないか。


琴平駅は、こんなステキなライティングやっていた。


就寝。明日は帰る日だ。寂しい。


四国の旅2022、秋(その3)

高知→徳島


なかなか記事が進まなくてすみません。仕事が忙しくて書く時間がないのです。そしてもう記憶も薄らいでいますが、書かないと全部忘れてしまうので、写真だけでも貼らせてください。


4日目。高知で起床。

ホテルで朝食を食べ、付近を散歩。



高知はもちろん龍馬推し。

これ、「ローマの休日」をもじっているのなら、「Ryoman Holiday」の方がよいのでは。


さて、出発。
高知に来たからには桂浜に行かなければ。



龍馬像、でかいな!土台が高い!

すぐ隣に足場がある。つーことは、上るよね。

これで龍馬と同じ目線に立てる。

日本の夜明けは近いぜよ。日本史の知識がゼロなので気の利いたことが言えない。


出発。徳島県へ向かう。

怪しい橋が見えてきたぞー。

祖谷のかずら橋です。


ここ、めっちゃ怖い!とても揺れるしスカスカだし。私は欄干にしがみつきながら何とか歩いていましたが、両手スルーでぐいぐい歩く人もいて、信じられなかった。


再び車を走らせてお昼ご飯を食べよう。

中華そばいのたにです。

美味しかった!

店内には色紙がたくさん。いとうせいこうさんとみうらじゅんさん、ケンドーコバヤシの辺りをパシャリ。


まだまだ行くぞー。


今日のメイン、大塚国際美術館です!
ここは世界の名画たちの複製を展示している美術館です。そして、撮影もOK!本物の名画なんてなかなか見に行けないし、見に行けても撮影なんてできない。何て素晴らしい場所なんだ!
解説を聞ける音声ガイドもあります。私は美術やキリスト教の知識がないので、ガイドを聴きながら絵画の周辺情報を学んでいきました。
というわけで、ここから写真をひたすら貼っていきます。実際はこの20倍くらい撮影しましたが、さすがにキリがないので一部のみ貼りますね。







「最後の晩餐」なんて、修復前と修復後の両方を見られるんだぜ。現地では両方は見られないんだぜ。























素晴らしかった!滞在時間2時間半くらいでしたが、全然足りない。ここ、本気出せば朝から夕方までいられますよ。中にご飯食べる場所もあるし。


大満足で美術館を後にし、宿へ向かう。

本日の宿。普通。


夕食へGO。

本日はお寿司屋!回らないぜ。

まずはビールで乾杯し、



タコの酢味噌和え、鰆のカマ焼き、鯛の酒蒸し。旨い!
お寿司いっちゃおう。何を頼めばいいか分からないので大将のおまかせで。

焼酎もいっちゃおう。








途中で日本酒もいっちゃってました。

美味しかった!

値段の書いていないお寿司屋。お値段もなかなかでしたが、それ以上に本当に美味しかったです!マジの寿司屋は旨い!


幸せな気持ちで就寝。4日目終了。


映画『線は、僕を描く』感想

ウマが合う


映画『線は、僕を描く』を見てきました。
senboku-movie.jp
私は『ちはやふる』が大好き(特に「結び」が)なので期待値上げて見に行きました。

さて。


面白かったです。
ちはやふるメソッドだなー」「同じ構造だなー」と思うことはありましたが、それが好きなんだから仕方ない。
本作は青春映画です。青春映画は、個人的な定義でいうと「物語の始まりと終わりで登場人物が成長していること」だと思っていて、その意味からすると本作は素晴らしい青春映画でした。


オープニングの「私の弟子にならないか」はさすがにいきなりすぎるだろと思いましたが、映画のつかみとしてはばっちり。それと、ここで描かれる大きな水墨画の素晴らしさに惹かれて、映画の世界に入っていきます。
その後、楽しく描く序盤、停滞する中盤、自らの過去に向き合う転換、乗り越えてエンディング、ときれいな流れ。ラストのちょっと時制が飛んで努力が結実するエンディングもよい。脚本も展開も編集も上手い。劇伴もよかったです。
水墨画の基本や描くポイントなどを講義やサークル内の指導という形で私たちに説明するのも上手い。これも「結び」で効果的に使っていましたね。
主題歌はとてもいい曲なんだけど、あのエンディングからいきなり軽快なドラムは、「急にJ-POPじゃん」とちょっと冷めてしまいました。曲はいい。Vaundyは今何でもできる。万能感あるだろうなー。
www.youtube.com


映画って、お話の面白さや役者の演技などはもちろん重要ですが、監督の感覚と合う、というのも大事な気がします。ツッコミどころがあっても許せるというか、重要視しているポイントが同じというか。
そういう意味で、私は小泉徳宏とウマが合う。逆に合わない監督もいる。悪い作品じゃないのにしっくりこないというか。
ese.hatenablog.com


最後に役者の感想。
横浜流星
横浜流星さんは『流浪の月』のようなDV男が似合うと勝手に思っていたのですが、本作もよかった。根は純粋だけど過去の出来事からなかなか前に向けず停滞している若者。それが水墨画に出会って人生に前向きになっていく。その過程がしっかり演じられていました。
●清原果耶
彼女は完全に信用しきっているので何も言うことはありません。今回もクールビューティを見事に演じていました。『ちはやふる-結び-』での女子高生がこんな立派になって…。
江口洋介
あんちゃんはいつまでもいいお兄ちゃん。本作の先生を支える裏方かと思ったら水墨画の腕前もすごいというGAPもよかったです。軽い感じがいい。軽薄でなく軽快。
三浦友和
本当に最近、三浦さんは実力が凄い。どんな役をやっても上手い。本作では名人としても腕と、軽い感じがよかったです。これは佐藤浩市國村隼では出せない軽さ。
そして、三浦さんだけでないですが、皆さん結構自分で描いていましたよね。どれだけ練習したんだろ。役者ってすごい!


ちはやふる』の感想。ちなみに私は「上の句」100点、「下の句」70点、「結び」5億点です。
ese.hatenablog.com
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四国の旅2022、秋(その2)

愛媛→高知



Twitterのサムネ用写真)


3日目。宿に泊まる楽しみは朝食もあるよね。

美味しくいただいて、出発。


ロープウェイとリフト、どちらを選ぶべきか。





松山城です。歩ける敷地結構広いのね!そして城の中にも入れる。
上りはロープウェイ、下りはリフトを使いました。
私は日本史の知識がまったくないので、こういうところに来ると「もっといろいろ知っていればもっと深く楽しめるのになー」と毎回思います。「頭空っぽで楽しもう」なんてウソですから。知っている方がより楽しめる。


松山でお昼ご飯を食べるなら…




鯛めしですよね!
間違いない美味しさでした。


ここから、ひたすら車を走らせる。


佐田沈下橋です。しかし、なぜかここで撮った写真が保存されてない…。
沈下橋っていうからもっと危うげな橋を想像していたのですが、思ったよりだいぶ立派で頑丈な橋でした。
沈下橋はここ以外にもいくつもあり、危うげな橋はそういうところにあるようです。もっと事前に調べておけばよかった!


再び車を走らせる。
しかし!ここで!!警察が!!!

やられた…。時速50㎞規制のところ75㎞でアウト。罰金15,000円…。来年の免許更新、ゴールドにならないのかな…。


嫌なことは忘れて前に進もう。

高知駅近くのホテル。
夕食は、ひろめ市場へ。



高知といえばカツオのタタキですよね!藁で炙っています!美味しい。


焼きサバ寿司、手羽先餃子、おでん。美味しい。

調子に乗って鰻も頼んでみましたが、薄くてイマイチでした。
また、馬刺しを頼んだら完全に冷凍状態で全然美味しくなかった。にんにくは付いていたけど生姜は付いておらず、醤油も普通のしょっぱい醤油でした。むー。

まあ、ここはフードコートのような場所なので、美味しいお店で頼むのが重要なんだろうなー。
そして、フードコートより狭いテーブル間隔でパーティションもなくみんなが酒を飲んでいる空間。この旅では感染対策に気をつけて行動していましたが、ここでの時間がいちばん危険だなーと思い、長居せず退出しました。感染しなくてよかった。


就寝。4日目へ。

四国の旅2022、秋(その1)

岡山→香川→愛媛


四国に行ってきました。県民割や全国割は適用されない狭間の期間に行ってきました。くそう。
自分の記憶の保存庫と写真を残すために書く記事。多分有益な情報は少ないです。


仕事を午後休にして上越新幹線で東京へ行き、そのまま東海道新幹線で岡山へ向かう。

東京から岡山まで3時間強。寝ていればあっという間だぜと思っていたのですが、こういうときに限って眠れない。

ギリ見えた富士山。


岡山駅到着。

ご飯を食べよう。


可もなく不可もなし。
宿へ。

素泊まりだからこれでよし。


2日目。

天気予報は雨だけど晴れてる!さすが晴れの国岡山!
岡山だから桃太郎像とかないかなーと思ってうろうろしていると

青春感謝の像。何これ?バンカラ本宮ひろ志

桃太郎像もありました。
岡山駅、立派ですね。都会だし。新潟県民からすると岡山県ってあまり印象にないのですが、新潟駅前よりずっと栄えている。岡山県、侮っていました。


さて出発。電車に乗ろう。

マリンライナーです。


海だぞー。島だぞー。四国だぞー。


坂出到着。曇ってきたな。レンタカーを借りる。

今回は日産ノートです。


昨日の宿を素泊まりにしたのは、うどん県香川でうどんを食べるため!
まずは1軒目。

「よしや」です。雲行きが怪しくなってきたな…。

かけうどん(温)です。
美味しい!あまり太くなく思ったよりコシは強くないですが、美味しい!いりこや鰹のお出汁が旨い!
かけうどん小で250円。安すぎる!


2軒目に行くぞー。

「なかむら」です。

今回はしょうゆうどん(冷)。麺が冷たい分、コシがあります。こちらも美味しい!これも250円!安すぎるってば!

かけの人は自分で出汁を入れるセルフ方式。


まだまだ行くぞー。


「山下うどん」でぶっかけうどん(冷)。ここも250円!安いって!
ここはこれまででいちばん麺が太くコシは強め。噛むと小麦の味がします。美味しい。



店内には有名人のサインがたくさん。有名店だから皆さん来るのねー。
フラカン怒髪天なんて、来ても誰も分からないんじゃない?誰が気づいてサインお願いしたんだろう。


どれも有名店なので行列を覚悟していましたが、平日だったためどこもすぐ食べられてよかった。旅の予定をだいぶ巻いたぜ。どれも小でトッピングもなしだったのでまだ食べられそうだけど、次に向かおう。


高速に乗り、愛媛県へ。そしてしまなみ海道へ!

途中、みかんジュースを買う。愛媛だから。みかんジュース、当たり前だけどオレンジジュースではなくみかんジュースだった!優しい甘み。


いえーい。でも雲行きが怪しいー。

亀老山展望公園です。


景色はいいけど曇り空だなー。


よしうみいきいき館にて



ソフトクリームとジュレをいただく。みかん尽くし。


道後温泉に到着!

宿にチェックイン。

これぞ温泉宿!

ここはロビーもステキなんです。


早めに宿に着いたので、立ち寄り湯に行くぞ。




道後温泉の歴史、聖徳太子からスタート。主語がでかすぎる。




道後温泉は歴史と坊ちゃんを上手く使いながら現代にアップデートしていて素晴らしい。世の中の温泉郷で廃墟になりつつあるところいっぱいあるもんね。


この本館の工事は2024年12月まで続くのですが、この工事中の今ですらワクワクしちゃう。工事が完了したらまたフィーバーするんだろうなー。


夕食です。ひたすらお食事の写真貼っちゃうぞ。

シャンパン飲むよねー。



道後ビール飲んじゃうよねー。



赤ワイン飲んじゃうよねー。



鯛茶漬け食べるよねー。

焼酎飲むよねー。

お寿司が美味しかったので追加で頼んじゃうよねー。

美味しかった。食べ過ぎた。飲み過ぎた。


というわけで大満足でおやすみなさい。
3日目に続く。