九州の旅、2020年秋(その3)
3日目(長崎→福岡)
3日目。今日もいい天気!
今日も朝食は旨い。
長崎は坂の街と聞いていましたが、思った以上に坂の街でした。なぜわざわざこんな急斜面に街を作るのか。なぜこんな急峻な斜面に家を建てるのか。自宅だって車は入れない家多いでしょ?近くの駐車場まで毎日歩くの?宅配便の人たち、大変だろうなー。
さらに路面電車もあって、街中は信号や車線がややこしい。私はここに住む勇気はない。
さて、出発。
船です!今日は軍艦島ツアーです!
いい天気ですが、さすがに海風は寒い。防寒着(RHYMESTERのパーカー)持ってきてよかった。
おお、見えてきたぞ…!
うおお、すごい迫力。早く上陸したい~。
いざ上陸!
うひょー!アガるぜー!
ここからしばらく写真を貼りまくります。
って
最後の写真は、プールの跡地です。
それにしても、わずか40年ほどでこんなに朽ち果てるもんですね。台風とかすごいんだろうな。あと、当時の鉄筋コンクリートって鉄筋もコンクリもテキトーだったんだろうな。
残念ながら離脱。
こっち側(西側)から見るとまさに軍艦!
何と、1000メートルの深さで掘っていたそうです。そんな深さ、酸素あるのー?
長崎なのでカステラを買いに行こう。
お目当てのカステラがラスト1本で買えた!
近くに眼鏡橋があったのでパチリ。
お昼ご飯を食べに行こう。
長崎新地中華街です。
横浜に比べたらだいぶこぢんまりしていますが、どうせ食べるのは1店なのでそんなの関係ない。
それにしても、閉店しているお店がいくつもあって心配でした。コロナのせい?
皿うどん、ちゃんぽん、フカヒレスープ、麻婆豆腐。もちろん美味しかったですが、麻婆豆腐が甘くてしょっぱい。四川風のしびれる辛さを期待していたので拍子抜け。
満腹で出発。
路面電車は見るには風情があってよいですが、車を運転していると交通ルールや優先順位が分からず、ドキドキしながらやりすごしていました。周りの車の皆さま、ご迷惑をおかけしました。
出島にやってきました。脳内BGMはレキシ『出島で待ってる』。
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部屋の模様がうるさすぎる!
あまり時間がないのでささっと見て帰ろうとしたのですが、係員のおじさんにロックオンされてしまい、懇切丁寧な解説をいただきました。あまり真剣に聞かずにごめんなさい。
せっかく解説を聞いたので何か書こうと思ったけど、もうあんまり覚えてないや。
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今日はまだまだ行くのだ。
長崎平和公園です!
ここ、刑務所だったんですね。知らなかった。いくつになっても学びは大切。知ることからすべては始まる。
爆心地です。黙祷。
もう16時前。本当は孔子廟や九十九島にも行きたかったのですが、予定以上に時間がかかってしまい断念。スケジュールにバッファがないのが原因だな。
16時半、佐賀県に入る。吉野ヶ里遺跡や七ツ釜も見たいなーと思っていましたが、どうにもこの旅で入れることができず、スルー。佐賀県ごめんよー。途中高速のサービスエリアに停まっただけだったよー。ごめんよー。
途中で奥さんに運転を代わってもらい、福岡に到着。運転できる人でよかった。
今日もいいお部屋。
部屋のテレビを点けると
何と結婚おめでとうのメッセージが!うれしい。ありがたいです。
さて、夕食はホテルでも居酒屋でもなく、福岡ですから博多の屋台です。
途中一蘭総本店を見つけて惹かれるも強い意思で振り切り、歩いていく。
こういう風景だけ見ると、道頓堀かなと思っちゃう。そして街中を歩くと歌舞伎町かなと思っちゃう。夜の繁華街の魅力満載の博多。
ぶらりと入った屋台で飲みましょう。
おでん、餃子、いわし明太。
美味しい!いわし明太は、鰯の中に明太子を入れてじっくり焼いたもの。じっくり焼いたので骨まで食べれちゃう。美味しい。
屋台は長居は禁物なので、ビールと焼酎ロックをゴクゴク飲んでおいとま。
美味しかったです。それにしても、この客単価と回転率、そして店(屋台)のコストを考えると、めちゃめちゃ儲かるんじゃない?新規参入は難しいとかみかじめ料が高額とか、素人には分からない秘密もあるのかな?
屋台を軽めで終えたのは、もちろん博多ラーメンを食べるためです。
ここもふらりと入ったのですが、とんでもないお店でした。
地元ローカルアイドルであるHKTのサインがあるのは分かる。ホルモン・KEMURI・氣志團などライブハウスミュージシャンが来るのも分かる。芸人のサインがあるのも分かる。しかし、セカオワやバンプなどアリーナクラスのミュージシャンまで来ているとは!さらに、写真はありませんがプロ野球他スポーツ選手のサインもたくさんあり、いったいここはどんなお店なんだーと既に焼酎ロックを2杯飲んでいる私は興奮しながら写真を撮りまくりました。
で、肝心のとんこつラーメンは…、旨い!心配していた臭みはなく、美味しい!そりゃみんな来るわけだ。
ホテルに戻ってクールダウン。水を飲もう。
部屋の冷蔵庫に置いてあったお水はペットボトルではなく、缶。めずらしい。
ごくごく飲んで、就寝。3日目終了。
軍艦島の生活<1952/1970>:住宅学者西山夘三の端島住宅調査レポート
- 発売日: 2015/06/23
- メディア: 単行本