やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

やっぱり老後が不安になってきた

いつまで働く、いつから老後


先日、こんな記事を書きました。
ese.hatenablog.com
そこで「お金は何とかなるとしてもいろいろ不安だ」と書いたのですが、やっぱりお金は不安だ。何とかなるのだろうか。


頭と体が動くうちに旅行などにたくさん行きたい。そう思うと、65歳ではもう遅い気がする。60歳なら何とかなるかな。
しかし、年金をもらえるのは65歳から。60歳から前倒し支給という手もありますが、相当減額されてしまうので現実的でない。


じゃあ、60歳から65歳まで貯金で生活できるのか。
65歳までの5年間、いくらお金かかるのかな。夫婦二人で年間300万円くらい?とすると5年で1,500万円。
そんな金ないよ…。
そしたらやっぱり働かなきゃならないのか。私の職場では再任用制度があり、定年後も働くことはできるのですが、週5日のフルタイム。残業はないとしても現役時代と同じ働き方。
それだったら意味がない。


私、働きたくないのです。まったく働かないということではなく、現在の長時間労働が嫌なのです。
毎日8時間労働、2時間残業、通勤往復で2時間、ご飯食べて風呂入ったらもう寝るまであと30分、みたいな生活です。
何もできない。
1日の労働時間、MAX6時間くらいじゃない?余剰時間があってこそ、副業ができたり勉強ができたり映画を見に行くことができたり飲みに行くことができたりするのです。そこで経済が回っていくのです。


60歳を過ぎても毎日8時間労働するの?いつになったら遊べる時間があるの?65歳になったときなんて、好奇心も体力も集中力も全部もうないよ!
学生時代は時間と体力はあるけどお金がない。
中年時代は体力とお金はあるけど時間がない。
老後時代はお金と時間はあるけど体力がない。
人生はうまくいかないものだ。


60歳の時点ならまだ動けるのに働かないと生活ができない。うーむ、人生設計のバグ。


生涯働きたい人は働けばいい。でも、生涯働かなければ生活できないような社会は嫌だ。年金を払っていない人はともかく、ちゃんと満額払ってきた人には、定年後は年金と貯金で安心して暮らせる社会にしてほしいです。