やりやすいことから少しずつ

好きだと言えないくせして子供みたいに死ぬほど言ってもらいたがってる

雑感

不倫報道をなくす方法はあります

でも不可能です 不倫報道がなくならない。 不倫は確かに悪いことですが、刑法に違反しているわけではないし、双方の家庭以外に利害関係者はいないわけで、私からすれば「お前関係ねーだろ」「よそはよそ、うちはうち」しか思わないのですが、不倫報道はなく…

さようなら、ドラゴンクエスト

こんにちは、老後 私は子供の頃セガユーザーだったので、ファミコンは持っていませんでした。中学くらいまでは熱心なゲーマーでしたが、高校に上がるころにはもうゲームをしなくなっていました。 そんな私ですが、ドラクエは別。ファミコンを持っていないの…

転売対策で困るのは転売ヤーだけではない

わずかな悪い人のせいで多くの普通の人が困る 7月13日に山下達郎のコンサートに行きます。初めての山下達郎。 思えば、この当選まで長い道のりでした。去年のツアーから申し込んでいるのですが全て落選。あんなに全国細かく数多く回っているのに当たらないの…

音楽業界は音楽ファンを舐めすぎなのでは、というお話

①チケット手数料 本日、9月に行われる氣志團万博のチケットの入金に行ってきました。2枚で24,000円なのですが、支払ったのは25,836円。内訳は ①サービス料594円×2枚 ②システム利用料432円 ③振込手数料216円。 これに実際発券するときは店頭発券手数料216円も…

ぼくとマボロシ

先日の『人間交差点フェス2017』で8年ぶりの復活を遂げたMummy-Dとセクシー(竹内朋康)のユニット、マボロシ。彼らが活動していたときに私はブログをやっていなかったので、この機会に書いておく。 私は、RHYMESTERは『ウワサの伴奏』が最初の出会いで、そ…

死体遺棄って大変

ごめんよ、ネコ 先日の話。実家の母から「車庫が臭う」と言われたので、見てきました。私の実家は1階が車庫でその奥は物置になっています。そこが臭うのだと。 現場に着くと、確かに臭う。「最近ネコが入ってくることがあるので、おしっことかウンチとかして…

尾崎豊はいいタイミングで亡くなったのか

4月25日は尾崎豊の命日です。今年で没後25年。26歳で亡くなった彼の息子はもう27歳です。自分語りは寒いことは分かっていますが、書きます。 私が尾崎を知ったのは中学生の頃。今のようにネットですぐに相対化されたり「ダサい」などの揶揄がない時代。無垢…

自分の感想は自分のものだ。『ラ・ラ・ランド』批評について。

恋しちゃったんだ、たぶん 映画『ラ・ラ・ランド』は、とても面白かったです。映画は物語(=脚本)だけでなく総合芸術なんだなーということを再認識した作品でした。 ese.hatenablog.com これだけの大ヒット作品なので、否定的な意見が出るのも当然です。そ…

地方と文化、2017年の話。

ボヤキです 先日舞台を見てきましてとても面白かったのですが、会場は4割くらいしか埋まっておらず、とてもさみしい状況でした。 ese.hatenablog.com 数年前、新潟市で大人計画の舞台を見に行ったときは「新潟市、土日、キャパ800」という条件でも満席ではな…

タバコ、吸わせてやってよ

0か100でなくてもいいでしょ 東京オリンピックに向けて、飲食店を原則全面禁煙にする動きがあります。多分、少しだけ譲歩しつつも「原則全面禁煙」は成立するでしょう。 そこまで徹底する必要あるかなあ、というのが私の意見です。 私は、タバコは吸いません…

リズムの違いで曲は変わる

先日真心ブラザーズのライブに行ってきましてとても楽しかったのですが、ドラムがいつものビバさん(須貝直人さん)ではなく山口美代子さんでした。ビバさん骨折のため緊急代打。そしたら、全然リズムの聞こえ方が違ってびっくりしたので、それについて書き…

偶然の出会いとキュレーター

駄作に関わっているヒマはない 昨日「テレビで映画を放送する意味はあるのか」というエントリの中で ese.hatenablog.com 「テレビで映画を放送すれば偶然の出会いがある」ということを書きました。本日はそれについて考えていることを書きます。 私が子供の…

テレビで映画を放送する意味はあるのか

考えがころころ変わる(©真心ブラザーズ『愛』) 先日、「日曜洋画劇場」が終了するというニュースがありました。 headlines.yahoo.co.jp とても残念。それは、映画との偶然の出会いの機会が減るからです。 で、これに関していくつかの意見を目にしました。…

ステージに立つ人の立ち振る舞い~YO-KINGと岡村靖幸の違いで考える~

スターは一般人ではない 先日、真心ブラザーズのライブを見てきまして、とても素晴らしく幸せな気持ちになったわけですが、YO-KINGのステージ上の立ち振る舞いを見ていろいろ考えることがありました。 ステージ上でフロントマンはみんなの視線を一手に引き受…

分かり過ぎてツラい「人付き合い苦手あるある」

私の場合 これを読みました。 omocoro.jp 分かる、分かるぞ。分かり過ぎて読んでいてツラい。その中でも「ものすごく同意!」と「私はそうでもないなあ」と温度差があるので、私の場合を書き出します。 01~06遠くから知り合いが来た場合 完全同意。顔見知り…

今の世の中を窮屈に感じるのは私たちが「前の世代」だからなのか

消え去るのみ 最近、世の中が窮屈になっていると感じませんか?不倫は重大な悪事だし19歳がお酒飲んだり17歳とお付き合いをすると大ニュースだし線路で写真を撮ると書類送検と涙の会見まで必要だし。 でもこれは、みんながそう望むから叩かれるし話題になる…

私の思う「メインストリーム」なんてものは

前回のエントリがちょいとバズりまして、コメントやはてブやその他ブログなどでいくつか言及をいただいております。 ese.hatenablog.com その中で、このブログに取り上げていただきました。 azanaerunawano5to4.hatenablog.com ほうほうなるほどと思いつつ、…

日本語HIPHOPがメインストリームになるのはもう諦めました

この世界の片隅で生きていこう。でも、でも。 昨年『フリースタイルダンジョン』のヒットで「ラップ」や「MCバトル」がブームになりました。その余波でほかの番組でもフリースタイルの特集が組まれたりラップを取り入れたCMがいくつも作られたりと、2016年は…

「平易な言葉」と「そのままの言葉」の違い

表現とは 1月15日放送の『関ジャム』は「売れっ子プロデューサーが独自の目線で選ぶ2016年名曲ベスト10」の後半戦で、いしわたり淳治、蔦谷好位置、tofubeatsのベスト3が発表になりました。 それぞれのランキングはこちら。 ●いしわたり淳治 1.Have a nice…

物語は「脚本」と「キャラクター」の両輪で回る

映画『オールド・ボーイ』(韓国版)を見まして、世間では絶賛ですが私はどうも乗り切れない感想でした。 「理由も分からず拉致監禁され、15年後に突然解放。その謎を探る」というあらすじ、面白そうじゃないですか!そして途中横スクロールゲームのようなア…

ポリコレより先にくるもの

バナナの皮に滑って転んだら、笑うよね 先日の「すべらない話」でカンニング竹山が親友だった前田健さんのお通夜に行ったときの話をしまして、「故人の性的嗜好を笑うなんて」「芸人同士なんだから、笑いに昇華してあげるのが正しい」と賛否両論の意見があり…

スターを叩くな

スターは庶民ではないからスターなのだ ネットの普及、とりわけSNSの普及により、芸能人・有名人と私たち庶民の線引きがあいまいになってきました。Twitterなどで直接有名人に意見を伝えることができ、運がよければその有名人からリプライ(返事)をもらうこ…

「立場が人をつくる」は本当

自分を作るのは自分だけじゃない 愚痴ばかりの文章です。 私は転職組です。前職ではまあまあ上の立場にいたので、日々部下や後輩の指導をしていました。 そして自分が上司であると、上司らしくあらねばならないと思って振る舞うのです。それは相談しやすい雰…

柴那典「ヒットの崩壊」 感想(その4)

これでおしまい 自分でもびっくりですが、4回にわたるエントリになってしまいました。これで本当に終わります。 過去エントリ↓ ese.hatenablog.com ese.hatenablog.com ese.hatenablog.com 最終章「第六章:音楽の未来、ヒットの未来」について。 「音楽は『…

柴那典「ヒットの崩壊」 感想(その3)

完結しなかった! 柴那典「ヒットの崩壊」の内容について私が考えていることを書くエントリ。 過去エントリ↓ ese.hatenablog.com ese.hatenablog.com 3回目は「第五章:J-POPの可能性-輸入から輸出へ」について。 本書で「洋楽コンプレックスがなくなった」…

柴那典「ヒットの崩壊」 感想(その2)

「種まき」と「手段と目的の変化」について 柴那典「ヒットの崩壊」の感想(というか本書に書いてあることについての私の意見)の続き。 前回のエントリ↓ ese.hatenablog.com 今回は「第三章:変わるテレビと音楽の関係」「第四章:ライブ市場は拡大を続ける…

柴那典「ヒットの崩壊」 感想(その1)

そして私の思うこと 柴那典さんの「ヒットの崩壊」を読みまして、とても面白かったので感想を書きます。しかし、この本が取り上げるテーマは普段私が考えていることでもあり、1回では収まらないので何回かに分けて書きます。今回は「第一章:ヒットなき時代…

2016年を振り返る

今年は、公私(仕事とプライベート)ともに最低な一年でした。詳しくは書きませんが、最低な一年でした。 それ以外で、このブログ周辺での一年を振り返ります。 2016年のエンタメ記録。 ●映画:24本(劇場で見た分のみ) ●ライブ:14本(フェス含む) ●舞台…

クレジット払いのススメ

デメリットは何もない 私は、カード払いのできるお店は、極力クレジットカードで支払いを行います。その理由としては ●ポイントが貯まる(将来の値引き) ●現金を使わないので頻繁にお金を下ろさなくて済む です。 私はみんながカード払いになればいいのにな…

チケット転売問題をもうちょっと考えた

やるかやらないかだけではないのか 今年の8月に「私たちは音楽の未来を奪うチケットの高額転売に反対します」という意見広告が新聞に載りました。 www.tenbai-no.jp あれから数か月たちましたが、何か進展ありましたか?何か動きはありましたか?私が知る限…